今回は、
「歩幅が小さくヨチヨチ歩きになる」
「歩くとヨボヨボ、フラフラして安定感がない」
などといったいわゆる老人歩きになってしまう原因と対策をお伝えします。
老人歩きの原因は、思いもよらないところにあります。
日頃良かれと思ってやっている行動が足を痛める原因になっているかもしれません。
ですので、今回のブログはその年代にさしかかっている方だけでなく
少し前の年代の方にもお読みいただきたい内容です。
老人歩きの原因は、歩くことや立つことに対する誤解からはじまります。
端的に言うと、
・ふらつきたくない
・安定したい
・力強く元気に歩きたい
という思いが強ければ強いほど老人歩きに近づいてしまいます。
なぜなら、ふらつかないように、安定しようとすると
足に力をいれて踏ん張りますよね。
とくに、足の指や指のつけ根といった前のほうに力をいれるはずです。
しかし、位置的にも強さ的にも足の前側は踵に比べて弱いため、
姿勢全体も前のめりになり、足が出しにくくなるのです。
その結果、疲れてふらつきやすくなり
老人歩きになってしまうのです。
ではどうすればよいかというと、
ぐらつきたくないと思わないことです。
人間の足は柔軟に膝や股関節で衝撃やぐらつきを吸収して歩くようにできており、
固定しようとすると無用な力が入ってしまいます。
イメージは、柳に風のような感じで受け流すこと。
具体的には踵に体重をもってきて、足を前に持ち上げるように歩いてみてください。
体がまっすぐになるほど足はあげれるようになり、
踵重心ができると、強く、安定してきます。
正しく歩ければ力いらずに楽に軽く歩けるはずですよ。
詳しくは、YouTubeでも解説されていますので、
ぜひご視聴ください!
お読みくださりありがとうございました!