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土ふまずの正しい使い方ご存知ですか

皆さんこんにちは!足の専門家、アルケール整体院です。
今回は、土踏まずの正しい使い方についてお伝えします。

土踏まずの正しい使い方

はじめに、今回のブログの内容は、
こちらの動画↓の内容を要約したものです。
文章だけでは説明しきれない部分もあるので、
もっと詳しく知りたい!という方は、是非こちらをご覧ください。

土踏まずは、現在SMSなどによって誤った知識が広まっています。
土踏まずの正しい知識を身につけると、
靴選びがスムーズになることや、正しい歩き方が身につくことにつながります。

さらに、土踏まずの正しい動きを理解し、身に着けることで足のダメージを減らし
疲れない足を手に入れることができます。

・歩行時の足の正しい動き

 そもそも、足の正しい構造を理解しないと
 土踏まずについて理解することはできません。

 足は、細かい骨が組み合わさってできています。
 また一説によると、人体の骨の4分の1は足首から下にあるとも言われています。
 ここで少し考えてほしいのが、なぜこんなに細かい骨が
 たくさん必要なのか?ということです。
 どうしてここまで必要かというと、足はとても細かい動きをする場所なので
 たくさんの細かい骨が組み合わさっているのです。
 
 具体的には、足は

通常の形 ⇔ 着地時の形 

 のように、 2つの形に変形しながら歩いているのです。
 
 なぜ着地した時に形を変える必要があるかというと、
 土踏まずは、つぶれることによって着地した時の衝撃を逃がす役割があるのです。
 ここで注意してほしいのが、着地時の衝撃を逃がすのは足首から下だけで
 やっているのではなく、全身で行っているのです。
 
 具体的に言うと、着地時は土踏まずがつぶれ、ひざが内側に入り、
 股関節も内側に入ってきます。このように、全身で連動していっているのです。
 
 ここで問題となってくるのが、
 もしも土踏まずの下にアーチを持ち上げるインソールなどを入れると
 どうなるのかということです。このようなタイプのインソールを入れてしまうと、
 先ほどお伝えした 着地時の足の形になることができなくなってしまい、
 着地の衝撃が吸収できなくなってしまうのです。
 そして、たまに 土踏まずの下に入れたクッションが衝撃を吸収できるのでは?
 という方もいらっしゃるのですが、それは全くの誤解です。
 このクッションを入れることによって、骨が衝撃を抜く形になるべきなのを
 邪魔してしまうのです。

・どうすればいいのか

 まず、 「土踏まずも上がったり下がったりしている」 
 という認識を持つところから始めましょう。ずっと土踏まずが下がったままでも
 駄目なのです。土踏まずが下がったままだと、骨がふにゃふにゃのままで
 バランスが安定しなくなってしまいます。そもそも、足は可変しなければ
 いけないのです。なので、足の形が変化することを止めてしまうことは
 よくないのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
足について、正しい知識を身に付けて、
足の痛みで悩まない人生を送っていきたいですね。

当院では初回トライアルコースをご用意しています。
お悩みの方、ぜひ一度ご相談くださいね。