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歩く上で大切なのは、質?量?

北海道札幌市、外反母趾と歩行改善専門のアルケール整体院です。
いつもありがとうございます。

この記事では、
「歩く上で大切なのは質と量のどちらなのか?」

という話題についてお伝えします。

歩く上で大切なのは質と量のどちらなのか

「健康の為に、1日何歩歩きましょう」という言葉はよく耳にします。
ですが、これ、実は危険な考え方なんです。
もしあなたの歩き方自体が良くなければ、歩けば歩くほど
足はボロボロになっていってしまいます。

ですので、今回は
「歩く時、やってはいけない歩き方」や、
「歩数よりも考えるべき事」
について解説します。

歩数よりも考えるべきこと

冒頭に伝えた、
「歩くフォームが悪いと、歩けば歩くほど足がボロボロになってしまう」
ということの話ですが、これを読んだだけではピンとこないと思います。
なので、例を挙げると、

昔、食べ物があまり食べれないような時代では、
食べ物の質より食べる量を確保することが重要視されていたと思います。

ですが、近年は
「夜何時以降は食べたらダメ」だとか、「朝は食べない方が良い」という人もいて、
食べる時間帯や、食べる物など、食べ方が注目されていますよね。
このように、近年では量より質が重要視されています。

ですが、皆さん
歩き方だけはとにかく量だと思ってしまっています。
ここで、皆さんに考えて欲しいのが
「歩くフォームって気にしたことあったっけ?」ということです。

例えば、野球の場合
ダメなフォームでピッチングをすると、肘や肩を痛めてしまいます。
これはすごく怖いですよね。

なので、皆さんは「1日何歩以上歩きましょう」ということの前に
「自分のフォームは大丈夫かな?」と考えてみてほしいんです。
フォームが悪いまま、歩く量やスピードを増やすと危険です。

やってはいけない歩き方

あなたは、
●早歩き
●大股で歩く
ということをしていませんか?
これは全部アウトです。

早歩きと言ったら、よく健康に良いようなイメージをしていませんか?
カロリーの消費が増えることや、筋力が増えることなど。
でも、早歩きをするぐらいなら、走った方がいいんです!

なぜかというと、
早歩きはフォームを崩してしまうからなんです。
早く歩くというのは、歩く領域ではなく走る領域に近付いていくのに、
フォームは歩くフォームのまま というのは無理があるんです。

歩くのは、早く歩くためにできている訳では無いので、早く歩こうとすると、
車でイメージすれば、ブレーキとアクセルを一緒に踏んでいるようなもの。
そうすると、どこかに無理がきます。
なので、早歩きをするということは、決していい物ではありません。

大股歩きも同じように、大股で歩けば歩くほど、走るのに近くなります。
これも、先ほどの説明でわかるように、あまりいいことではありません。

皆さん、消費カロリーや筋力がつくことにフォーカスして、
健康にいい物だと思っていますが、それだけではなく
負担のかかる側面もあるということです。

今回の話以外にも、歩くことについて、
何が正解なのか、悩んだら
いつでもご相談くださいね。

お読みいただきありがとうございました。